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トヨタマークXのサイズを徹底解説!【全長・横幅・高さ】

マークXは1968年誕生以来の「コロナマークⅡ」の系統を受け継ぎ先代マークⅡの後継車として2004年にデビューしました。マークⅡ時代のルーフ高の部分を改良、全高を低くしたり、3連ヘッドライトを大胆に取り入れシニア世代にも若者世代にも受け入れやすいセダンとして、当初は「新型スポーツセダン」と呼ばれておりました。

エンジンはクラウンと同じく3.0Lと2.5LのGR系V型6気筒を搭載し、グレード体系は3.0L車が300GPREMIUM, 300G、2.5L車は250Gを基準にL packageとF packageを設定、250Gのみ四輪駆動仕様車を設けています。

また、スポーツバージョンとして300G PREMIUMと250GにS packageを設定し当時には珍しい18インチアルミホイールを標準装備しました。

フルモデルチェンジは2回、マイナーチェンジも2回行われフルモデルチェンジをした2代目には、3.0LエンジンがレクサスIS350と同型となる3.5Lの「2GR-FSE型」に変更されました。

これにより3.5L車の全車には、クラウン・アスリートよりも太い235/45/R18サイズのタイヤと18インチアルミホイールを採用して大幅に向上したパワー&トルクに対応して見た目もよりスポーティーに仕上がりました。

さらに2013年には、専用19インチ鍛造アルミホイールも採用となり、大きなタイヤ、ホイールがより目立つ形になりました。

マフラー4本出しも実現し、より一層スポーツ感あふれるカッコいいデザインになりましたよね。今回はそんな魅力いっぱいのマークXのサイズ、他メーカーや類似車との比較もしていきたいと思いますので是非最後までご覧くださいね。

 

初代(2004年11月~2009年10月)

全長 4,730㎜
全幅 1,775㎜
全高 1,435㎜

 

2代目(2009年10月~2019年12月)
全長 4,730~4,795㎜
全幅 1,795㎜
全高 1,420~1,445㎜
目次

マークXの全長(長さ)

画像引用元:トヨタ公式ホームページ

まずは全長から解説していきます。全長とは車のフロントバンパーの先からリアバンパーの端までの長さのことをいいます。

マークXの全長(長さ)
初代(2004年11月~2009年10月) 4,730㎜
2代目(2009年10月~2019年12月) 4,730~4,795㎜

セダンの大まかなサイズ分類としてSサイズ、Mサイズ、Lサイズと分けられますが、マークXはMサイズセダンに分類されます。

Mサイズセダンの全長は4,850~4,860㎜くらいが標準的でマークXは少し長いことがわかりますが、見た目は他のMサイズセダンと変わりません。

セダン車はトランクルームが独立しており後部ガラスより出ているので目視では後ろの長さ感覚を掴むのに難しいですよね。ですが現在の車のほとんどはバックモニターが付いているのでバックも視界良好で安全に出来るようになりましたのでご安心くださいね。

マークXの全幅(横幅)

画像引用元:トヨタ公式ホームページ

全幅とは車を正面から見た時のサイドミラーを含まない右端から左端までの長さのことをいいます。

マークXの全幅(横幅)
初代(2004年11月~2009年10月) 1,775㎜
2代目(2009年10月~2019年12月) 1,795㎜

初代から2代目へと少し幅広になりましたが、あまり変わらないですね。

Mサイズセダンの全幅平均は1,740mm〜1,840mmなのでちょうどいいサイズなのではないでしょうか。道の駅やショッピングセンター、大手コンビニエンスストアの駐車場の幅は2.5〜2.8Mくらいなので、余裕で駐車できますよ。

マークXの全高(高さ)

画像引用元:トヨタ公式ホームページ

全高とは、ルーフの頂上から地面とタイヤが接しているところまでの長さをいいます。

マークXの全高(高さ)
初代(2004年11月~2009年10月) 1,435㎜
2代目(2009年10月~2019年12月) 1,420~1,445㎜

先代マークⅡの高さは、1,475㎜だったのに対しマークXは一番高くて1,445㎜。

車高を低くして走りに安定感を出し、見た目もマークⅡから比べるとスポーティーなデザインになって老若男女から支持を得られてますよね。

一般的なMサイズセダンの高さ平均は1,430mm〜1,505mmなのでマークXは標準だということがわかります。

他社とのサイズ比較

続いては、マークXと同じような車種、メーカー等をいくつかピックアップしてサイズを比較してみたいと思います。

ここでは、マークXのサイズを2.5L、3.5LGR SPORTS 6ATのサイズで比較していきたいと思います。

トヨタ 新型クラウンクロスオーバーとの比較

画像引用元:トヨタ公式ホームページ

マークX クラウンクロスオーバー
全長 4,795㎜ 4,930㎜
全幅 1,795㎜ 1,840㎜
全高 1,420㎜ 1,540㎜

2022年秋に先行発売される新型クラウンクロスオーバーは、セダンとSUVの融合形として発表されました。4つのボディタイプが同時発表される中先頭を切るのがこのタイプです。

マークXと比べると全てが上回るLサイズセダンに分類されます。

形から見ると近未来型スポーツセダンといった感じでしょうか。ボディカラーも独特で、公道を走ってる姿を想像するとひときわ目立つ存在となるでしょう。

新型クラウン クロスオーバーのパワートレインラインアップは、「2.5L ハイブリッド(A25A-FXS型)」と「2.4L ターボ ハイブリッド(T24A-FTS型)」の二種類となる見込みで、いずれも電動化された4WDシステムとなります。

日産 スカイラインとの比較

画像引用元:日産 公式ホームページ

マークX スカイライン
全長 4,795㎜ 4,810㎜
全幅 1,795㎜ 1,820㎜
全高 1,420㎜ 1,440㎜

日産を古くから牽引する代表格といえばスカイラインですよね。1957年に「富士精密工業」(のちのプリンス自動車)からデビューし、ずっと車名が変わっていないんです。

65年の歴史があり今も現役で進化を続けているのはすごいですよね。

13回ものフルモデルチェンジをした現行モデルサイズは、マークXよりすこし大きいくらいでほぼ同じです。8代目、9代目、10代目あたりがスポーツカーらしく11代目のモデルチェンジからスポーツセダンらしい風貌に変わりましたね。

現在ハイブリッド車につきましては、注文台数が予定販売数量に達したため、オーダーを終了しているようです。

レクサス ISとの比較

画像引用元:レクサス公式ホームページ

 

マークX レクサス IS
全長 4,795㎜ 4,680㎜
全幅 1,795㎜ 1,810㎜
全高 1,420㎜ 1,430㎜

レクサスISはレクサスの車の中でスポーツセダンというコンセプトのもと発売されました。車の走行性能が高くなっており、それに伴い車のデザインも低重心のフォルムでスタイリッシュなデザインに仕上がってます。

Mサイズセダンの中でも平均的な大きさで、最小回転半径はモデルによって多少違いますが5.2m〜5.4mとなっており、中型車クラスとしてなかなか小回りが利くサイズ感です。室内空間もゆとりがあり、よほど高身長の方が乗らない限りは大丈夫です。トランクルームもセダンとして乗る分には困らない感じで9インチのゴルフバッグが3つも入るそうです。

まとめ

画像引用元:トヨタ公式ホームページ

マークXのサイズや魅力、他車種との比較をしてみましたがいかがでしたでしょうか。

マークⅡから始まり、発売以降どんどんセダンからスポーティーさが加わりフォルムも低重心でかっこよく高級スポーツセダンと呼ばれるに相応しいですよね。

安全面もしっかりしており、車両の前後に設置された超音波センサーで障害物の存在を検知し、コックピットのマルチインフォメーションディスプレイに表示・警報を鳴らすことで運転手に衝突のリスクを伝えてくれます。

また長距離運転に疲れた時は、フロントシートのヘッドレストを外し、シートをスライドして背もたれを倒すとフルフラットになります。休憩時でゆったりとくつろぎたい時などにおすすめのシートアレンジですよ。

そんなFR人気を継続していたマークXは2019年12月に残念ながら生産終了となり、マークⅡから通算するとなんと51年の歴史がありました。

直接的な後継車とまではいきませんが、カムリはクラスがほぼ重なる車になります。マークXは価格もお手頃で、中古車市場では現在も人気があります。

毎日見ない日がないといえるほどの人気車種にあなたも乗ってみてはいかがでしょうか。

 

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