利便性が良いため社用車としても人気の高い「カローラフィールダー」。ステーションワゴンタイプでコンパクトな5ナンバーサイズですが、全長や横幅などサイズ感が気になっている方も多いでしょう。今回は、カローラフィールダーのサイズに注目して徹底解説します。カローラツーリングやカローラクロスなど、他車種との比較も掲載しているので購入を検討している方は、ぜひ参考にしてください。
画像引用元：トヨタ公式ホームページ
カローラフィールダーは2019年にフルモデルチェンジが行われ「カローラツーリング」が後継車ですが、人気が高い車種のため旧型（カローラフィールダー）も平行して販売されています。しかしながら、グレードは4種類に縮小されました。サイズに関しては、全長と横幅はグレードによる違いはありませんが、4WDのみ高さが25㎜ほど高い設計です。
| 全長(㎜) | 横幅(㎜) | 高さ(㎜) | |
| カローラフィールダー | 4,400 | 1,695 | 1,475（4WDは1,500） |
カローラフィールダーはミドルサイズのステーションワゴンなので、小回りがきくため運転しやすい車種です。それでは、全長・横幅・高さについて詳しく見ていきましょう。
カローラフィールダーの全長
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カローラフィールダーの全長は4,400㎜で、グレードによる違いはなく一律です。車のサイズで気になるのが、駐車スペースに収まるか？ではないでしょうか。国土交通省が定めている普通車の駐車場の奥行きは6,000㎜です。一般的な駐車場の奥行きは5,000㎜～5,500㎜なので、カローラフィールダーの全長なら余裕で収まるサイズですね。
カローラフィールダーの横幅
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カローラフィールダーの横幅は1,695㎜で、全長と同様にグレードによる違いはなく一律です。一般的な駐車場の横幅は2,000㎜～2,500㎜なので、両隣に普通車が停めてある駐車スペースでも入れにくさは感じないでしょう。Mクラスセダンの横幅は1,740㎜～1,840㎜とされているため、カローラフィールダーの横幅は小さめに設計されています。
カローラフィールダーの高さ
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カローラフィールダーの高さは1,475㎜（4WDは1,500㎜）で、Mクラスセダンの高さです。高さで注意が必要な場所は「高さ制限を設けている立体駐車場」ですが、高さ1,550㎜や1,799㎜の制限が多いので、カローラフィールダーの高さなら制限に引っかかることはありません。
他車種とのサイズ比較
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カローラフィールダーのサイズについて解説してきましたが、ここからはよく比較される他車種とのサイズ比較を見ていきましょう。
トヨタ カローラツーリングとの比較
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| 車種 | 全長(㎜) | 横幅(㎜) | 高さ(㎜) |
| カローラフィールダー | 4,400 | 1,695 | 1,475～1,500 |
| カローラツーリング | 4,495 | 1,745 | 1,460 |
2019年にカローラフィールダーがフルモデルチェンジしたと同時に、後継車として登場したのが「カローラツーリング」です。車名が変更され、ボディサイズも大きくなりました。カローラフィールダーは5ナンバーですが、カローラツーリングは横幅が1,700㎜以上なので3ナンバーです。室内空間の広さに大きな差はありませんが、高さがある分カローラフィールダーの方が荷室は広く高さのある荷物が積めます。
トヨタ カローラクラスとの比較
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| 車種 | 全長(㎜) | 横幅(㎜) | 高さ(㎜) |
| カローラフィールダー | 4,400 | 1,695 | 1,475～1,500 |
| カローラクラス | 4,490 | 1,825 | 1,620 |
カローラクラスはSUVなので、カローラフィールダーのサイズと比較すると高さが145㎜ほどカローラクラスの方が高く設計されています。全長はほぼ同じですが、カローラクラスは横幅も3ナンバーに該当するサイズで130㎜ほど大きいです。荷室の容量に関しては、カローラフィルダーが407Lに対してカローラクラスは487Lなので、80Lもの差があります。カローラクラスは荷室を広く設計しているのが魅力なので、車中泊にも向いている車種です。
トヨタ サクシードとの比較
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| 車種 | 全長(㎜) | 横幅(㎜) | 高さ(㎜) |
| カローラフィールダー | 4,400 | 1,695 | 1,475～1,500 |
| サクシード | 4,245 | 1,690 | 1,525～1,530 |
サクシードとカローラフィールダーのサイズを比較すると、ほぼ同じという結果になりました。サクシードは2020年に生産が終了しているので、同じステーションワゴンタイプで5ナンバーのカローラフィールダーに乗り換えを検討している方が多いのでしょう。社用車として登場したサクシードの荷室容量はガソリン車で581Lハイブリット車で573Lなので、カローラフィールダーと比較すると約170Lもの差があります。乗り換えを検討している方は、荷室が狭くなることを考慮しておきましょう。
トヨタ プロボックスとの比較
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| 車種 | 全長(㎜) | 横幅(㎜) | 高さ(㎜) |
| カローラフィールダー | 4,400 | 1,695 | 1,475～1,500 |
| プロボックス | 4,245 | 1,690 | 1,525～1,530 |
社用車として人気の高い「プロボックス」は、サクシードと同様に荷室の広さが特徴の車種です。カローラフィールダーとのサイズ比較は、プロボックスの方が全長は155㎜長く、高さが50㎜高く設計されています。荷室の広さもプロボックスの方が広い設計。プロボックスは2020年に生産が終了しているので、カローラフィールダーへの乗り換えを検討している方はボディサイズだけでなく、荷室の容量も考慮しましょう。
トヨタ アベンシスワゴンとの比較
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| 車種 | 全長(㎜) | 横幅(㎜) | 高さ(㎜) |
| カローラフィールダー | 4,400 | 1,695 | 1,475～1,500 |
| アベンシスワゴン | 4,700～4,820 | 1,760～1,810 | 1,480～1,530 |
カローラフィールダーとアベンシスワゴンのサイズを比較すると、アベンシスワゴンの方が全体的にひと回り大きい設計です。排気量もアベンシスワゴンは2Lクラスなので、1.5Lと1.8Lクラスのカローラフィールダーよりもパワーがあります。同じステーションワゴンタイプですが、2車種を並べてみるとひと回り大きい分アベンシスワゴンの方が存在感があります。
トヨタ シエンタとの比較
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| 車種 | 全長(㎜) | 横幅(㎜) | 高さ(㎜) |
| カローラフィールダー | 4,400 | 1,695 | 1,475～1,500 |
| シエンタ | 4,235 | 1,695 | 1,675 |
シエンタはコンパクトミニバンとして人気の車種で、3列シートの7人乗りモデルありファミリー層から注目されています。カローラフィールダーとサイズ比較すると、シエンタの方が全長は165㎜短く、高さは200㎜ほど高い結果となりました。高さがある分シエンタの方が室内は広く感じます。シートを倒せば荷室も広く確保できるほか、全長が小さいシエンタは小回りもきくので運転もしやすいです。
トヨタ ヴィッツとの比較
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| 車種 | 全長(㎜) | 横幅(㎜) | 高さ(㎜) |
| カローラフィールダー | 4,400 | 1,695 | 1,475～1,500 |
| ヴィッツ | 3,945 | 1,695 | 1,500～1,530 |
カローラフィールダーとヴィッツのサイズを比較すると、ヴィッツの方が全長は455㎜短く、高さは25㎜ほど高い設計です。全長が455㎜もちがうので、ヴィッツからカローラフィールダーへ乗り換えを検討している方は、全長の違いを考慮しておきましょう。
日産 エクストレイルとの比較
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| 車種 | 全長(㎜) | 横幅(㎜) | 高さ(㎜) |
| カローラフィールダー | 4,400 | 1,695 | 1,475～1,500 |
| エクストレイル | 4,660 | 1,840 | 1,720 |
日産のSUVで人気の「エクストレイル」。カローラフィールダーとサイズ比較すると、エクストレイルの方が全体的にひと回り大きい設計です。室内の高さも約700㎜ほどエクストレイルの方が高いため、シートを倒せば大容量の荷物を置くことができます。しかしながらエクストレイルは3ナンバーに該当するサイズなので、維持経費はカローラフィールダーの方が安く済みます。
日産 ウイングロードとの比較
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| 車種 | 全長(㎜) | 横幅(㎜) | 高さ(㎜) |
| カローラフィールダー | 4,400 | 1,695 | 1,475～1,500 |
| ウイングロード | 4,415 | 1,695 | 1,505 |
2018年に販売終了している「ウイングロード」。カローラフィールダーとサイズ比較をしてみると、全体的にほぼ同じという結果になりました。荷室の容量に関しても、ウイングロードは412L、カローラフィールダーは407Lなので大きな違いはありません。ウイングロードからカローラフィールダーへ乗り換えをしても、サイズ的には違和感を感じないでしょう。
ホンダ シャトルとの比較
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| 車種 | 全長(㎜) | 横幅(㎜) | 高さ(㎜) |
| カローラフィールダー | 4,400 | 1,695 | 1,475～1,500 |
| シャトル | 4,440 | 1,695 | 1,545～1,570 |
カローラフィールダーとシャトルのサイズを比較すると、シャトルの方が全長は40㎜長く、高さは70㎜ほど高い結果となりました。横幅は同じなので、外観のサイズは差ほど変わりません。シャトルも5ナンバーサイズでステーションワゴンタイプのため、この2車種は特に比較検討されやすいです。荷室の容量はシャトルの方が大きいため、荷物を多く積む予定の方はシャトルの荷室容量に魅力を感じるでしょう。
まとめ
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カローラフィールダーのサイズについて解説してきましたが、全長・横幅・高さは全体的にコンパクトな設計なので、普通車用の駐車場であれば余裕で収まるサイズです。5ナンバーサイズで荷室容量が407Lもあるので社用車としても人気。荷物を多く積む予定のある方は、ぜひ購入を検討してみてください。
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