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トヨタハイラックスのサイズ徹底解説!【全長・横幅・高さ】

トヨタ ハイラックスは日本で正式販売されている唯一のピックアップトラックとして根強いファンを獲得しているクルマです。一度は販売終了となりましたが2017年に、13年ぶりの日本市場復活を果たし大きな話題を呼びました。この記事では、ハイラックスのサイズに注目して徹底解説していきます。また、よく比較される他車種との違いも解説していきます。購入を検討している方の参考になれば幸いです。

画像引用元:トヨタ公式ホームページ

トヨタ ハイラックスはエントリーモデルである「X」、上級モデルの「Z」、GRスポーツ仕様の「Z “GR SPORT”」の3種類のグレードが存在します。グレードによるサイズの違いは以下にまとめました。なお、エンジンタイプは全てのグレードで2.4L直列4気筒 2GD-FTV型ディーゼルターボのみとなります。

単位:mm 全長 横幅 高さ
X 5340 1855 1800
Z 5340 1855 1800
Z “GR SPORT” 5320 1900 1840

「X」グレードはビジネスユースを想定したシンプルな装備が特徴で、「Z」グレードは上質な内外装や快適な装備が特徴ですが、両車のサイズは同じです。「Z “GR SPORT”」のみGRスポーツ仕様ということもあり、全長・横幅・高さの全てが異なっています。

また、ハイラックスは1ナンバー登録の貨物車(商用車)登録となります。普通乗用車と違って車検を毎年受けなけれがいけません。自動車税と重量税は普通乗用車より安くなるというメリットもありますが、毎年の車検のことを考えると維持費は普通乗用車より高くなる可能性が高いです。また、高速道路の料金も普通乗用車より高くなります。貨物車ということを念頭に置きご自身のライフスタイルに合うか、購入前によく考慮しておくと良いでしょう。

では、トヨタ ハイラックスの全長・横幅・高さに注目してさらに深掘りしていきます。

目次

ハイラックスの全長

画像引用元:トヨタ公式ホームページ

トヨタ ハイラックスの全長は5340mm(Z “GR SPORT”は5320mm)です。これは、現在日本で販売されているクルマの中でもトップクラスの全長です。ハイラックスはフロントボンネットが大きく飛び出している上にデッキも備えているため、かなり大きなサイズとなっています。駐車する場所によって、背後に壁や障害物がある場合はタイヤ留めまで下がってしまうとデッキの部分が当たってしまう可能性があるので注意が必要です。また最小回転半径が6.4mなので、小回りが利きづらく運転や駐車には慣れが必要です。

ハイラックスの横幅

画像引用元:トヨタ公式ホームページ

トヨタ ハイラックスの横幅は1855mm(Z “GR SPORT”は1900mm)です。これは一般的な大型SUVや大型ミニバンと変わらない大きさです。ですのでショッピングセンターなどの平面駐車場であれば駐車することができますし、ドアの開閉に困ることもありません。残念ながら立体駐車場の制限については、横幅だけならクリアできますが高さや重量の制限から入れない場合がほとんどです。

ハイラックスの高さ

画像引用元:トヨタ公式ホームページ

トヨタ ハイラックスの高さは1800mm(Z “GR SPORT”は1840mm)です。これは横幅と同じく、一般的な大型SUVや大型ミニバンと変わらない大きさです。車高が高いため、乗り降りの補助となるアシストグリップやサイドステップが装備されています。

他車種とのサイズ比較

ここからは、よくトヨタ ハイラックスと比較される他車種についてサイズの違いに注目してまとめました。ご自身のライフスタイルに合った車を見つけるための参考にしてみてください。

トヨタ ハイラックスサーフとの比較

画像引用元:トヨタ公式ホームページ

単位:mm ハイラックス サーフ
全長 5340(5320) 4805
横幅 1855(1900) 1901
高さ 1800(1840) 1805

トヨタ ハイラックスサーフは大型SUVに分類されます。全長はサーフの方が515mm〜535mm小さいです。横幅と高さはほとんど違いありません。全長の違いからサーフの方が車体感覚が掴みやすく、運転しやすいです。また、ハイラックスサーフは2009年に販売が終了しているので、購入する際は中古車のみとなります。

米国トヨタ タコマとの比較

画像引用元:米国トヨタ公式ホームページ

単位:mm ハイラックス タコマ
全長 5340(5320) 5392
横幅 1855(1900) 1910
高さ 1800(1840) 1792

米国トヨタ タコマはハイラックスと同じピックアップトラックです。サイズに関してはタコマの方が全長と横幅が若干大きく、高さが若干低い程度の違いです。ハイラックスとタコマはフロントグリルのデザインに大きな違いがあります。また、タコマはアメリカのトヨタで販売しているモデルなので日本で購入する場合は輸入中古車のみとなります。

トヨタ ランドクルーザー プラドとの比較

画像引用元:トヨタ公式ホームページ

単位:mm ハイラックス プラド
全長 5340(5320) 4825
横幅 1855(1900) 1885
高さ 1800(1840) 1850

(TZ -Gグレードのみ1835)

トヨタ プラドは大型SUVに分類され、横幅と高さがハイラックスを上回っています。プラドはハイラックスのようなデッキがない分、7人乗りを選択することも可能です。大人数で出かけることが多い方にはプラド、アウトドアレジャーを楽しみたい方にはハイラックスがおすすめです。

トヨタ ランドクルーザーとの比較

画像引用元:トヨタ公式ホームページ

単位:mm ハイラックス ランドクルーザー
全長 5340(5320) 4950~4985
横幅 1855(1900) 1980〜1990
高さ 1800(1840) 1925

トヨタ ランドクルーザーは大型SUVに分類され、横幅と高さがハイラックスを上回っています。プラドと同じようにランドクルーザーも、ハイラックスのようなデッキがない分、7人乗りを選択することも可能です。大人数で出かけることが多い方にはランドクルーザー、アウトドアレジャーを楽しみたい方にはハイラックスがおすすめです。

トヨタ RAV4との比較

画像引用元:トヨタ公式ホームページ

単位:mm ハイラックス  RAV4
全長 5340(5320) 4600~4610
横幅 1855(1900) 1855〜1865
高さ 1800(1840) 1865〜1690

トヨタ  RAV4はトヨタを代表するミドルサイズSUVですが、横幅はハイラックスとほとんど同じで、高さはハイラックスに比べて65〜90mm大きいです。全長がハイラックスの方が740〜750mmとかなり大きいので、ハイラックスの全長の長さが際立ちます。

まとめ

画像引用元:トヨタ公式ホームページ

この記事では、トヨタ ハイラックスの購入を検討している方に向けてサイズに注目して解説しました。ハイラックスはピックアップトラックという特殊なタイプの車です。そのため、1ナンバー登録となることに注意しておかなければいけません。1ナンバー登録車は、毎年車検を通す必要があることと高速道路の料金が普通乗用車に比べて高くなることに注意が必要です。ハイラックスは人気は高いものの、日本市場ではそれほど売れた車というわけではないため中古市場の台数はそれほど多くはありません。その希少性もあって、価格はかなり高めです。

もちろんデメリットだけではなく、メリットもたくさんあります。ハイラックスはデッキを備えていることから、バイクや汚れたものをそのまま荷台に積めます。また洗うのもラクなのでアウトドアレジャーの強い味方になってくれます。またダブルキャブで大人4人が快適に移動できますし、濡れたら困るものを後席に置いて便利に使うこともできます。

根強いファンを獲得しているクルマの魅力をぜひ体験してみてください。

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